top of page

​​シサ大野  

1966年日系三世としてサンパウロに生まれる。身体芸術家としてパフォーマンス、俳句、書、陶芸をする。身体と舞台のインストラクターであり、風の庭プロジェクトのコーデイネーター。

1990年にカンピーナス州立大学ボディアート学科を卒業。2007年に身体の芸術で同大学修士号を取得する。1991年に日本で動法の稽古を始めたことが人生と芸術を一体化する道の始まりとなっている。

習学

 

大学を卒業後、3年間日本に滞在し、舞踏を大野一雄先生とその息子慶人先生に、能を観世流銕仙会の小早川修先生に、整体法、動法を佐々木正則先生と田中トシに学び、人生と芸術を一つにした道を歩む基礎を築く。井の頭公園で行われたアーティストの集会に参加。禅の修行坐禅を開始。アートスクールでライブモデルとして活動し、ドローイングやダンスのワークショップを開催

活動内容


1994年にブラジルに戻り、それ以来ブラジルの地でこれらの実践を行うことを決め、感性の身体から舞台、文学、書道、陶芸を繋げる創作活動を行っている。現在、弱法師座にて能楽の稽古に励んでいる

主なパフォーマンス

 

ユニット風楽妙韻のほか、次のようなものがある。

そよ風の場所                                     
1999年にセージ・パウリスタ・アートギャラリーで開催された「 作品をご覧ください」展で、アメリア・トレードのインスタレーション作品と一緒に踊ったパフォーマンス。

 

トレイスポントス・カンパニー(三つの点)Cia Três Pontos(シサ大野、クリスティーナ・サルミストラロ、ウェリントン・ドゥアルテ)とのダンスパフォーマンス物の孤独については、ソロカバのショートダンス全国大会IIIとセースキー・ポンペイアでのイベントJapanese Body Readingで1999年に上演された。
 

カエルの集会影の男の振り付け。出演アンドレア・エヂジオ、シサ大野、 田中トシによるダンスシアター、1996年にサンパウロ文化センターのイヴェントダンスにおける女性 O Feminino na Dançaと、ノヴァダンス・スタジオで行われたイベントで上演。


ファスビンダーの戯曲「やはりビジネスウーマン」にインスパイアされ、アンダーソン・ド・ラーゴレイチとグラジエーラ・ロドリーゲスが演出したやはり一人のは、1990年にカンピーナス大学、1991年にルースエスコバル劇場で上演された

舞台芸術プロジェクトにおけるコラボレーション

 

2014年にフナルテ・デ・テアトロ・ミリアン・ムニス賞を受賞したエドゥアルド・オカモトのプロジェクトOeで感性の身体の指導。

 

2013年にサンパウロ市の第13回「市立芸術奨励プログラム」で受賞したエリアーナ・サンタナ・カンパニー2プロジェクトで感性の身体の指導。

 

2009年にフナッチ・ダンス・クラウス・ヴィアーナ賞とフンクルツーラ・デ・ペルナンブーコ賞を受けたヴィヴィアーネ・マデウレイラと共にで体と感性の導きを実施。

 

2001年、食器の破片 - 割れたチャンスを監督、出演ジュサラ・ミラー。

 

1992年、ジュサラ・ミラー、マリネス・カローリとともにほとんど無言を監督。

 

1990年から1992年まで、ジュサラ・ミラーと共にアクション宣言の総合演出を担当。


1990年、パーカッショニスト ジョアオ・ダルガラホンドが監督した苦情で身体指導

コース 

 

感性の身体への導き

2012年サンパウロ州立大学での特別コース

2015年サンパウロ演劇学校でプロジェクト風の身体のワークショップ

2016年オカリリ・カリリスでの定期コース

2017年ラバン・スタジオ

2018年CRD

2019年風の家

2020年からオンラインですべての葉が散る時にプロジェクトと群青の空からプロジェクトで定期コースを続ける

 

感性の身体と俳句

2020年すべての葉が散る時にプロジェクトでonlineワークショップ

2021年群青の空からプロジェクト

 

泥の身体ワークショップ

2016年を風の身体プロジェクトでカーザ・セルタニスタで開催、同じく2015年ブラジリアのカント・ダス・オンダスで開催

 

基礎動法コース

2013年にサラ・クリサンテンポ、2006年にブラジリアのUNBにおける教師と生徒のためのワークショップにおいて

 

整体的身体と言葉 

2011年ブラジリア、テアトロ・ド・インスタンテでワークショップ

 

妊婦のためのオリエンテーション

2001年から風の家で行っている

 

整体法への導き

2008年風の家にて

 

活元運動実践クラブ

1999年より2003年まで風の家他にて開催。

 

1995年から1998年までのティーンエイジャー向けレギュラーコース

 

クラビーニヨ

1994年から1996年まで子どものための総合的なアート教育活動

出版物

 

すべての葉が散る時に(俳句集)プロアッキ2011 First Book Publicationコンテスト入賞、2012年に風舞妙韻が編集、2013年にエスクリテウーラス出版社から出版。

 

1981年に大野正雄エディターによって詩集パルス(脈動)が出版された。

展示 

 

生駒憲二郎先生に陶芸を習い、2009年にブラジル日本文化協会で開催された第3回クラフトアート展に出品

bottom of page